Bonfire Stoveでトランギアバーナーの火力調整のやり方
Bonfire Stoveでトランギアアルコールバーナーを使い、トランギアのフタとエスビットのフタを使用したときのそれぞれの火力調整のやり方のご紹介したいと思います。
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Bonfire Stoveの最大の特徴であり、他の焚き火台、ネイチャーストーブと大きく異なる点は、やはりアルコールバーナーと併用したときのその使い勝手の良さです。お湯を沸かすだけでの使用では、沸騰するまでの時間が他の焚き火台よりも短いといった長所はありますが、多分マックス火力での使用のみになると思いますので、その差を極端に感じることはなかなか出来ないかもしれません。しかし、薄い金属でできているクッカーやフライパンなどは特に少しの火力の変化で調理器具の温度変化が激しいため火力調整をしなければいけない場面が多くでてきます。そんな焚き火台+アルコールバーナーの不得意としていた火力調整を得意とするBonfire Stoveの使い方をご紹介していきたいと思います。
まずはじめはトランギア本体+トランギアのフタです。
これが強火の状態です。
これで中火。
これが弱めの中火
そして弱火です。
アルコールバーナーの出し入れ、そしてこの全ての火力調整に消火作業がBonfire Stoveの上に調理器具を乗せたまま行うことができます。トランギアのフタを使用する場合は、火力調整をしているときには火にかかりっぱなしでフタ自体が熱くなっているので、レザーマンなどのマルチツールのペンチと一緒に使用すると火傷などせずに大変便利です。
つぎはトランギア本体+エスビットのフタです。
これが強火の状態です。
これで中火。
これが弱めの中火
そして弱火です。
エスビットのフタはやはりハンドルがついているところがペンチなど使用しなくてもいいのでかなり便利だと思います。そして、トランギアほどしっかりしたつくりではないので使っているとドンドン可動部が緩くなってきてしまうのですが、Bonfire Stoveとの組み合わせだとそれが吉と出て、火力調整を行う際にフタをわざわざ取り出さなくても回すだけで出来てしまうといったミラクルな使い勝手を実現しています!笑)
さて、いかがでしたでしょうか?今回なぜトランギアとエスビットではなくトランギアの本体にトランギアのフタとエスビットのフタを使用したかというと、エスビットは何度か使用しているうちに本体にクラックが入りアルコールが漏れてきてしまうということが数回あったのですが、トランギアではまだ一度もないので本体はトランギアとしてご紹介をさせていただきました。そしてそれぞれのフタの使い方としては、トランギアのフタは火力調整の度にBonfire Stoveからフタを取り出さなければいけません。しかしそれでも焚き火台とアルコールバーナーをセットで使用したときに火力調整が出来ないものも多くありますので大変便利なことに変わりはないのですが、エスビットはまたその上をいく便利さになっていると思います。
それでは皆さん、Bonfire Stoveと一緒にアウトドアを楽しんでください!
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